ビットコインを狙うサイバー攻撃、日本で6000件より怖いこと!
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    ビットコインを狙うサイバー攻撃って・・・ビットコインを狙うサイバー攻撃が、日本を集中的に狙われていて、6000件とか書いてる記事が・・・・ 

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/17/news037.html 
    「ビットコイン」発行ソフトを勝手にダウンロードさせるサイバー攻撃、日本に集中 被害6000件以上 

    このタイトルを読むと、こんなにもビットコインって使ってる人が多いんだ!!ってことになりますが、うーん・・・・。

    私は被害に遭ってないし、被害にあった!!って人は周囲にいません。

    この記事、よーーーく読んでみると・・・
     
    サイバー攻撃は、他人のパソコンを遠隔操作して専用ソフトをダウンロードして起動、発行されたビットコインを攻撃者側に送る仕組み。

    あーっ! 採掘ソフトのことかぁ!!

    ビットコインの採掘(マイニング)のことを知らないと、何を言ってるのか、さっぱり分からない説明ですよね。

    この記事を読んでいる人は、採掘がなんたるか知ってるとは思いますが、他の人に説明するために、ざっくり説明・・・。
     
    ビットコインの採掘(マイニング)とは?

    ビットコインは、インターネット上で送金した情報が共有されることで不正送金(二重に送金するなど)が行われないようになっています。そして、この公開された送金台帳の記録が正しいかどうかチェックする作業があり、これを発掘といいます。正しい送金情報は『正しい』という印鑑が押されるのですが、ここに暗号が使われていて、その暗号を計算するために膨大な計算を必要としています。その計算は、世界中のビットコインを使っている人なら誰でも参加できて、10分毎に計算を終えた先着1名だけにビットコインが新たに与えられるようになっています。
    言い換えれば、ビットコインの台帳管理のお手伝いをした報酬としてビットコインがもらえるような仕組みです。なんとなく、コンピュータを使って『正解』を埋め込まれた数字の山の中から掘り出すようなイメージなので、採掘と言っています。

    なんとなく文章から受けるイメージは、『お金』を盗まれるように思えちゃうのですが、本当のところは、『お金』を盗まれるのではなくて、パソコンのリソース(計算時間)、実質的なところでは、パソコンを立ち上げっぱなしで離れたときに、勝手に計算してるので電気代が余分にかかるってことです。

    遠隔操作とか書いていますが、どっちかというとアドウェア(勝手に広告を表示するソフトウェア)に近いものです。

    それに、発行されたビットコインを勝手に送金するとか書いていますが、計算結果を送っているのであって、ビットコインが感染したパソコンに送られることはありません。

    なんか、この辺は、遠隔操作で怖いってのを煽っているように思えます。

    そもそも、書いている人がビットコインがなんだか分かってないような記事が多くて
     
    専用ソフトでの発行は現実通貨との交換が必要なく無料だが、過剰な流通を防ぐため、実際には専用ソフトでも発行できないことも多い。サイバー攻撃者は不特定多数のパソコンを使って無料のビットコインを集めるのが目的とみられる。

    無料で発行されて自動的に攻撃側に送るため、金銭などの実害はないが、知らない間に犯罪に加担させられている危険もある。

     

    この文章、5回ぐらい読んだのですが、何を言いたいのか、さっぱり分かりません(笑)。

    『専用のソフトで発行できないから、不特定多数のパソコンを使って集める』って、意味不明です。

    『無料で発行されて自動的に攻撃側に送るから、知らない間に犯罪に加担させられている危険』って、何が犯罪で、何に加担してるのか説明できていませんよね。


    こんなことを心配するよりも、同じ6000件なら、同じくトレンドマイクロに気になる記事が・・・


    http://blog.trendmicro.co.jp/archives/8557 
    2013年 年間セキュリティラウンドアップ:金銭を狙う攻撃が世界規模で拡大 
    オンライン銀行詐欺ツール以外の金銭を狙う攻撃としては、ランサムウェア(身代金要求型不正プログラム)の被害も顕著でした。世界全体での検出台数はおよそ 8万5千台となってます。また、これまでランサムウェアの影響が少ないとされていた日本でも、1年間に 1万6千台以上と前年比約10倍の検出台数を確認しました。


    これ、すんごく怖いウィルスです。

    ランサムウェアは、どんな動作をするのかというと、これに感染すると、パソコン内のファイルが勝手に暗号化されてしまいます。

    そして、『この暗号を解いて欲しければ、次のところにお金を振込め』と表示されるようになります。

    勝手に暗号化されてしまうので、暗号を解くためのキーが分かりません。

    パソコンの中にあるファイルを開くことができず、ワードやエクセルどころか、メールや画像も開くことができなくなります。

    暗号化されているので、他のパソコンにファイルをコピーしても何も解決しません。下手すると、コピーした先のパソコンもランサムウェアに感染してしまいます。

    この暗号化が、かなり強力で、そう簡単に解けるようなものではないのが、また厄介ですし、さらに、指示通り送金したからといって、解読できるようになるのかどうかも不明です。

    企業で利用しているパソコン、それこそ、経理で使っているパソコンがランサムウェアにやられたら、目も当てられないことになってしまいます。

    これに対する対策は、

    ・ウィルス対策を行う
    ・OSやアプリを最新版にする
    ・おかしなメールを開かない、怪しげなサイトにアクセスしない
    ・データのバックアップを細目に行う

    しかありません。

    ビットコインの採掘ソフトをインストールされるよりも、こっちの6000件の方が怖いですよ!!


    JUGEMテーマ:ビットコイン
    | 足立明穂 | ニュース | 13:44 | comments(0) | - | - |