大石さんの『ビットコインにまつわる5つの誤解』に一歩踏み込んでみる その1
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    ビットコインに詳しい大石哲之さんのブログに書かれていた『ビットコインにまつわる5つの誤解』について、もうちょいと踏み込んで考えてみましょう。分かっている人には、分かるのでしょうけど、なかなかビットコインがなんじゃろかいな?って人には分かりにくいと思うので・・・。

    5つの誤解 その1
    『 ビットコインは円天と同じ(で詐欺だ)』

    この勘違い、多いです。

    以前にもブログに書いたのですが、円天=電子マネーってことで、怪しげな電子マネーとかは、すべて円天と同じじゃん!みたいなことを言われています。

    Twitterとかで円天で検索すると、そういうツィートが多いのですが、そもそも円天はどんな事件だったのかが、誤解されてるのですよね。

    多くの人は円天という怪しげな電子マネーを作って、でもって、それを売ってだましたんじゃね?みたいに思っているようです。

    まあ、当たらずも遠からずなのですが、円天を売ったのではなくて、会費とか出資すれば、円天ポイントがもらえて、でもって、円天市場で買い物がでいるってことだったのです。

    その円天の配当(?)がすさまじく多くて、毎年、最初に出した金額と同じ分の円天がもらえるだの、出資では三カ月ごとに配当があるだの、すごいことを言っていました。

    これが実現できていれば、問題にならなかったのでしょうけど、そんなことはできるはずもなく、お金が回らなくなって、おかしくなったんですね。

    これが円天の事件。(詳しくは、以前の記事を参照してください。→ここをクリック


    ビットコインは、どこかに出資するものではないですし、配当がもらえるような仕組みではありません。

    単純に、ビットコインに換金したり、現金に戻したりできるというもので、海外の『お金』と同じようなものです。

    それと、円天は、エル・アンド・ジーという会社が運営していて、ここが胴元でした。

    ビットコインは、胴元というのはなく、運営してる会社も団体もありません。

    まあ、これを聞くと、「怪しぃ〜」ってなってしまうのですが、逆説的ですけど、円天は胴元がいたからお金を吸い上げられてしまったのですよね。

    もっとも、ビットコインは、管理しているところがないので、だれでも換金サービスやら決済サービスやらを始めることができます。

    なので、怪しげな換金サービスや決済サービスがあるのも事実です。


    話を戻して、円天が詐欺だから、ビットコインが詐欺ってのは、ちょっと違っていて、円天は運営会社が怪しげなことをやって破たんしてしまったのですが、ビットコインは、だれでもサービスを展開できるってことなので、ビットコインを利用して詐欺をやる連中もいるってことなのです。

    大きな事件になったのは、シルクロード事件ですよね。非合法取引のサイトでビットコインで決済していました。
    FBIに捕まって、ここから他の犯罪者も検挙されるような動きを見せています。

    ビットコインが『お金』のやりとりに便利だからこんなサイトで使われていただけであって、現金の取引でも、クレジットカードの決済でも、あるいは、SuicaやEdyでも同じです。

    ってことで、ビットコインが詐欺だとか、怪しいってことではなく、ビットコインを利用したサービスの中には、アクドイことをやってるところがあるので、注意しましょうね!ってことなのです。


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    | 足立明穂 | ビットコイン解説 | 10:45 | comments(1) | - | - |